2021/1/13

行動

 8時起床。二度寝して9時。

 前日までは昼に食肉→壊れたUSBハブ調達→調布と動くつもりだったが、怠けて家から出られなかった。仕方ないので家で作業に取り組んだがこれもサッパリ。寝ながら本を読むこととした。

 途中で久々にALTER EGOを起動。エスの罵りの口上も文章も意外と覚えていて驚く。順列都市が課題図書になっていたので、おそらく9か月近く放置したものと思われる。ルールも何となく覚えていたので、ポチポチやってドグラマグラを読み進めた。

 昼を食べればと思ったが特に変わらず、夕までシエスタ。ダラダラ過ごして就寝。

 

 朝の二度寝と昼のシエスタで別々の夢を見た。

 朝のスタートはどこかのショッピングモールだった。天気はやや薄曇りの昼である。海の見える場所で、日本海側と認識していた。家族旅行で買い物をしており、しかし店には入らず通りを闊歩。しばらくすると日が傾く。その頃には施設を出ていて、別のスパリゾート的な建物に入っていった。夕時とあってか中々の混雑。少し並んでから受付。施設の全体的な印象はシネコンのそれに近く、受付の上側には何らかの時刻を示すモニターが置かれていた。ロビーは広々としており、受付の反対側には大きなガラス張りの窓が緩やかなカーブを描いている。外側には温水プールらしきものが見えた。

 親が受付を済ませた所で壁に沿って館内へ。廊下にはいくつかの小部屋と入口があったが、いずれも公民館の会議室めいた素朴な場所であった。歩いている内に窓から露天浴場が見えてくる。浴槽は海に面しており、プールサイド的部分も含めて広大。こちらからは見下ろすような位置にあり、間には堤防が建てられていた。向かっている途中から記憶が途切れている。次の場面では昼間、露天と似た形の広場で武道の実演を見ていた。師範の向こう側には東京駅(八重洲側)の建物があった。

 一度覚醒、再び二度寝に入ると場面転換。おそらく前回の続きで、列車*1に乗りながら南下。途中で温泉に寄ることを提案していたが、これは帰り際らしく、時間の調整が難航する。スマホでぐりぐりと調べる内に佃島駅近くの佃島温泉*2の存在を思い出す。操作に手間取って営業時間までは分からなかったが、何とかなると押し通す。するといつの間にか車に乗り換え、佃島の町までたどり着いていた。道路は堤防の上にあり、川を挟んで反対側に線路、その向こうに山脈がうっすらと見える。天気は相変わらず曇り。正面には更に高い山が聳え立ち、こちらは降りられそうな堤防なのに向こうは渓谷と化していた。しばらく進むと細い道に突き当たり、車を降りた。

 温泉への道が分からなくなったのでその辺のおじさんに聞くと、道を示してくれた。時間が遅いが大丈夫かと問われ、逡巡した後19時くらいに駅に着けばOKなんですが、と答えると大丈夫とのことだった。同時に温泉を褒め称えてもいた。似た名前の町の近くに住んでるんです、と二三話して温泉の方へ向かう。堤防の道と対岸はいかにも農業向きの平地といった風情だったが、温泉へ向かう道は漁港の如き急な坂と細い道で構成されている。その割に舗装はしっかりしており、また民家もひしめくように建っていた。少し上ると温泉に向かう入口が見えたので突入。内部は屋根付きの階段通路になっており、その左右には飲み屋や乾物屋が並んでいる。飲み屋の座敷では昼から宴会が開かれていた。この建物空中から見たら凄いよね、などと話しつつ上昇。

 出口からは四方に山が見え、左手方向に先ほどの渓谷と吊り橋が見える。正面には道が続くとともにケーブルカーの駅舎めいた建物があり、そこが受付兼更衣室のようだった。しかし受付の記憶はなく、次の場面では更衣室に居た。更衣室は開放されていて、正面には吊り橋が見える。相当長くて高いが、この向こうに温泉があるらしい。すなわちこちらで着替えて向かわねばならぬという事実に気がつく。母親が先に向かっていたので着替えは済んだかと問うと、半分くらい向こうで行うとのこと。父と共に着替えているうちに目が覚めた。

 シエスタの時の夢は全く場面が異なり、図書館に居た。母親と本の内容で議論になり、ヒートアップして大げんかになる。図書館の人がすっ飛んできて机を囲み、事情聴取された。途中で追加の人が来たが、この人は何らかのカウンセラーらしい。同席の上で長々と言い訳を述べつつ喧嘩していたが収めてくれていた。しばらくするとその人が席を立つこととなり、少しの待ち時間が生じる。その間にも母に対し小声で悪態をついたところ、母が立ち上がり一直線に窓へ向かった。追いかけるが間に合わず、窓から落ちて行く所を目撃。4階ほどの高さだったが樹上に着地、無事なように見えるも熊に変化した。慌てて反対側の窓から出て配管を掴み滑り降りる。急いで落下地点に向かうと仁王立ちする熊が居た。母さんと呼びながら近づくと、爪を出してベアハッグ姿勢に入っている。ああこの人はもう熊なんだな、と思いながらじりじりと距離を取る。やがて図書館の人も駆けつけたが、何もできずにらみ合いの内に起床。

*1:高山本線と認識していた

*2:どちらも架空