2020/04/13

行動

9時起床。株価チェックの後ラボミーティング。その後は読書などする。

昼食後、大学関連の作業をしてからシエスタ。夕方に起床し、RFAの後入浴、夕食。

夕食後はMtGA。スゥルタイコンに乗り換える。週末のイコリアが楽しみ。アブザンカラーがだいぶ強そう。

行けなくなった旅行先のストリートビューチェックなどもした。岬に入れないのは歯がゆいが、概ね楽しい。いずれリベンジはする。

食事

朝はパン。

昼はそば。

夜は551の豚まんとシュウマイ。

読書

幼年期の終わりアーサー・C・クラーク、ハヤカワSF文庫(電子版)

 ハヤカワの半額セールを利用して購入。タイトルは前々から聞いていた。

 大筋はおおよそタイトルで想像した通り。刊行年代を考えると、これが源流の一つと言うべきか。

 章の構成が良く出来ていたと思う。ジャンの見た異星の様子は理想の近未来といえるものだったが、カレンルンの最後の演説を聞いた後では虚しく見えてくる。博物館の描写には特に興味を引かれた。博物的な物に限らず芸術・文化に関する品の展示があったのは面白い。図書館と同様、精神的内面の調査を目的としていたのかもしれないが。地球が消滅した以上、全宇宙に痕跡はただここ一つになったことを思うと感慨深い。

 科学・精神的発展の極地に至ったユートピアにおいても満たされないものがあることを、人間側からはジャン及び新アテネの人々を、オーバーロード側からはカレンルンの最後の会話を通して描かれていた。両者が野望を語る所は重なって見える。いつか敵うのだろうか。