行動
9時起床。株価チェックの後ラボミーティング。その後は読書などする。
昼食後、大学関連の作業をしてからシエスタ。夕方に起床し、RFAの後入浴、夕食。
夕食後はMtGA。スゥルタイコンに乗り換える。週末のイコリアが楽しみ。アブザンカラーがだいぶ強そう。
行けなくなった旅行先のストリートビューチェックなどもした。岬に入れないのは歯がゆいが、概ね楽しい。いずれリベンジはする。
食事
朝はパン。
昼はそば。
夜は551の豚まんとシュウマイ。
読書
「幼年期の終わり」アーサー・C・クラーク、ハヤカワSF文庫(電子版)
ハヤカワの半額セールを利用して購入。タイトルは前々から聞いていた。
大筋はおおよそタイトルで想像した通り。刊行年代を考えると、これが源流の一つと言うべきか。
章の構成が良く出来ていたと思う。ジャンの見た異星の様子は理想の近未来といえるものだったが、カレンルンの最後の演説を聞いた後では虚しく見えてくる。博物館の描写には特に興味を引かれた。博物的な物に限らず芸術・文化に関する品の展示があったのは面白い。図書館と同様、精神的内面の調査を目的としていたのかもしれないが。地球が消滅した以上、全宇宙に痕跡はただここ一つになったことを思うと感慨深い。
科学・精神的発展の極地に至ったユートピアにおいても満たされないものがあることを、人間側からはジャン及び新アテネの人々を、オーバーロード側からはカレンルンの最後の会話を通して描かれていた。両者が野望を語る所は重なって見える。いつか敵うのだろうか。