ギリギリ松の内。
前半はこちら。
防人
まだまだ続きます。
美々津・高千穂
7月訪問。宮崎県内だがここまで来るとほぼ異国。
心配なくらい閑散とした美々津と、相当な山奥なのに人気な高千穂で対照的だった。
油津・飫肥
7月訪問。どこもかしこも車寅次郎出没地。
油津は港の繁栄を残す町並みもさることながら、猛烈なカープ推しが印象深い。
飫肥は武家町と商家町を両方拝めるお得町。カープもわんさかいる。
枕崎・指宿・大隅
訪れた温泉:指宿、根占
7月訪問。鹿児島の南の縁を渡り歩く。風に負けずフェリーも出港。
出歩く人の少なさに対して集会場の盛り上がりが強い。銭湯にもそこそこの人出。
佐多岬は最果てのひとつ。前も後も隔絶の地。定期観光バスがあって助かった。
鹿屋・垂水・霧島神宮
訪れた温泉:テイエム牧場、海潟、霧島丸子、霧島湯之谷、霧島神宮
7月訪問。湯之谷山荘が余りにも優れていたので再訪。ついでにテイエムも来た。
丑三つ時に入浴、先客を起こすなど徳を積む。しかし大雨で帰宅難民寸前に。
桜島・鹿児島・北薩
7月訪問。島と馬と温泉でラスト休み。桜島が爆発的に元気でニュースになっていた。
鹿児島市の繁栄ぶりが印象深い。北薩もそれなりだが、温泉周りは鄙びの極致だった。
後日古墳を見て帰還。
洛中
何かある度に蠢いていたが割愛。
境港・松江・出雲・広島
訪れた温泉:雲州平田、佐白
9月訪問。夜行バスで早朝の米子と境港を闊歩した後、山に突っ込んで博物館泊。
2年前に忘れた傘と奇跡の再会を果たした。場所が小泉八雲記念館というのも趣深い。
しかし翌日列車に当の傘を忘れ、更に広島駅に鞄を忘れる大失態を犯す(のちに発見)。
津山・倉吉・鳥取
訪れた温泉:湯郷、三朝、東郷、鳥取
9月訪問。18きっぷを利用して中国山地越え。点在する温泉を巡る。
江戸と昭和が並ぶ津山、梨の一手でどこまでも見させる博物館、猛烈な風の砂丘など心に残った場所が多い。未踏の箇所も多数あり、いつかまた訪れたい土地。
下北・八戸・雫石
訪れた温泉:恐山、下風呂、上北町周辺、鶯宿
9月訪問。北から縦断。当初はシィラインを使う予定だったが無念の欠航、尻屋崎へ。
俗世離れした恐山の風景が印象的。急遽行った尻屋崎は大当たりの果てだった。
鶯宿はバス路線廃止にギリギリ間に合い。果たしてシィラインリベンジも間に合うか...
佐世保・佐賀・久留米・日田
訪れた温泉:佐賀大和、古湯、熊ノ川、二日市、久留米、原鶴、天ケ瀬
10月訪問。夜行バスで行ってフェリーで帰る。バスは激安だが相応の負担。
北九州をつまみ食いしながら行き散らかした。どこまでも奥深い町並みの佐世保と引くほどデカい吉野ケ里が印象的。温泉は薄味ながら特徴的なお湯揃い。
舞鶴・伊根・城崎
訪れた温泉:城崎
10月訪問。サイコロきっぷ①。
伊根は何度見ても良い。漁村のイデア。舞鶴の吉原も匹敵するものがある。
帰りは丹後半島を回って城崎へ。常に海に満たされた車窓が記憶に残る。
太地・南紀勝浦・湯川
訪れた温泉:南紀勝浦、湯川、夏山
10月訪問。サイコロきっぷ②。初めは白浜も行くつもりだったが夏山との択で没に。
日本海とはまた違う青い車窓の連続。くじら博物館のフリー餌付け状態は楽しかった。その後は鰹鮪鯨で食を染め、レンタサイクルで動いて温泉に浸る行為の繰り返し。
京都(紅葉)
大体割愛していたがこれだけは外せない。山から町まで軒並み晴れ着。
この年は比叡・大原と西山周辺を重点的に巡った。ハイライトは善峯寺。
小豆島・高松・屋島
訪れた温泉:灘、六甲おとめ塚、仏生山、ゴールデンタイム高松
11月訪問。フェリーで行ってフェリーで帰る。楽しい上に安い所が嬉しい。
紅葉は盛りとズレたが美しい。個人商店の類が生き残っているのは島の特性か。
男木島・女木島はともに芸術祭で華やかに飾られていた。ケモイベントもやっていた。
金沢・氷見・五箇山
訪れた温泉:神代、氷見、法林寺
12月訪問。前日まで特急が止まるレベルの寒波だったがギリ耐え。車を出してくださった先輩に御礼申し上げます。
平地には普段より雪が積もり、山中では鬼のように積もっていた。幻想的。
氷見では旬ど真ん中の寒ブリを食べた。間違いなくこの年で最高の食べ物だった。
今年は中国と東北が気になる所。