七月二十五日

・行動

 定期が切れているので渋谷乗り換えを試みた。なんだか行けそうな気がしたので新宿までの散歩を敢行。しかし数百m歩いたところで暑さに後悔する。

 ルートとしては渋谷~原宿~外苑前~表参道~代々木~新宿という形になった。地図を見ずに歩いてみよう!とやったら覿面に迷う程度には方向音痴であることを思い知らされる。

 なるべく細い道を選んで進んでいったが、やはり各エリアで異なる町並みとなっている。渋谷は案外住宅街が多いことを知った。道中いかにも街中の神社といった雰囲気の神社に会い、参拝した。穏田神社と称されており、元はこの辺りの産土神であったそうだ。やたら古くて特徴的な狛犬を見かけたが、年代等の情報は得られなかった。

 原宿の方に来るとブティックやケバブ屋やおしゃれな店が立ち並ぶ。電柱は落書きシールで埋め尽くされ、看板は軒並みアルファベットで気圧された。ふとマンションを見上げるとベランダでYシャツの方々がプラコップのビール片手に歓談している。別世界の感がある。Tシャツにチノパンの男が来ていい場所ではない。そのまま歩いているとミクさんの巨大な落書きがあった。明らかに異質ではあるのだが、妙に溶け込んでいた。

 表参道の方では大通りを歩く。ここでも個人のファッションの店が立ち並び、粋でいなせな雰囲気を醸し出す。しかし西側の路地を見ていると明治神宮の社叢が途切れ途切れに顔を出している。ここも門前町であるということを感じさせる。

 代々木まで来ると見慣れた景色となる。天気の子の聖地巡礼をして新宿駅に向かい、終着とした。

 

・研究

 丁度いい日について色々調べた。使えるか使えないか微妙なライン。

 あと論文を読んだ。

 

・祭事

 研究室で作業中にふと天神様の例祭の日であることを思い出し、休憩がてら布多天神へ向かった。まずはなんらかの儀式が執り行われている様子を賽銭箱越しに拝む。続いて里神楽を拝見した。題目は神剣幽助であった。

 刀を見つけた後にはしゃいで舞う所が楽しそうでよい。神様に頼みごとをするときに喋り声が微かに聞こえたが、里神楽では発声OKなのだろうか。神様の助けで刀を見つけたという描写かと思っていたが、後から調べたところあれは刀鍛冶を行っていたらしい。また、篠笛が尋常でないアップテンポの演奏を行っていて凄かった。

 

・食事

 昼はざるそば。夜は栄養バランスのいい弁当。

 

 

TODO

 ・最終楽章読む

 ・観測について調査

 ・読んでるやつを読む