七月二十二日

・旅行

 京都と大阪であった。起床→白川周辺散策→朝食→太陽の塔国立民族学博物館日本橋→ヨドバシHUB→銭湯→バスといったルートである。

 起床後は宿の周りを歩いた。ひたすらに風光明媚である。雨も気にならず歩き回った。そのせいで靴がやや大変なことになった。

 チェックアウト後は三条から乗り換え含めて京都駅へ。ロッカーに荷物を預けて大阪方面へ向かう。阪急やモノレールなど乗り継いだ末に万博記念公園へたどり着いた。

 駅どころか線路からもう太陽の塔の威容が見える。ハチャメチャにデカい。近寄るとなお大きいし、意外と胴が太く、彫刻は深く刻まれていて、裏にも顔がある。あの迫力はなんだったのだろうか。左に寄った顔の彫刻も強い。とにかく印象に残った。漫画版太陽の塔二巻が翌日発売日であったことは惜しい。

 太陽の塔の背後には国立民族学博物館がある。これが今回の旅行で最大のトラップであった。

 とにかく展示品が多い。滅茶苦茶に多い。壁一面に見たことも無いような異国の品が並んでいる。見るのに20分かかるような部屋が各地域ごとに存在する。とんでもないボリュームである。自分は民俗学に明るく無いのだが、それでも存分に楽しめた。何だかんだで人間なので共通点はあり、さりとて時代や場所は違うので相違点はあり、そういう所を考えながら道具や像を見ているのは非常に楽しい。地政学や歴史からの文化への関わりが仔細に解説されているのも楽しさの一因だろう。

 モンゴルや中東、アイヌ、中国などの民俗展示も充実していて、それに関する作品が好きな人にとっては天国なのではないか。個人的にはインドとチベットに特に感動した。ヒンドゥーの神像も仏像もそれらしい派手さと造形でよい。

 ここで3時間ほど時間を取られた。それでも最後は駆け足であった。音声ガイドもあるようだし、一日余裕で滞在できそうだ。

 ミュージアムショップも充実している。世界の郷土料理の材料+レシピや工芸品、楽器まである。元からフォルクローレを好んでいたこともあってサンポーニャを買ってしまった。隙あらば練習していきたい。

 民族学博物館でだいぶ体力と頭を使ったので、以降は少し疲れ気味だった。黒門市場日本橋を巡り、アニメイトなど見てから京都に戻ってHUBで休憩。その後先頭に入った後夜行バスに乗って帰宅した。

 再訪が中心だが、新たな発見もあってとても楽しかった。友人も楽しめてくれていたのなら良いのだが。

 

・食事

 昼(?)はモダン焼きとネギ焼き。

 夜はHUBのホットドッグ。

 

TODO

 ・最終楽章読む

 ・観測について調査

 ・読んでるやつを読む

 ・輪講スライド作成